田舎暮らしをはじめて最初に買った物のひとつに自転車があります。近くのスーパーへの買い物、銀行など移動手段には欠かせないアイテム。そして通勤に使うこと、エコで体力維持も兼ねる。長らく東京都心まで2時間近い通勤をしてたので、田舎暮らしに合わせて自転車で10分の仕事場を見つけて週3のパートを始めた。夢の自転車通勤である。多少の雨や冬の寒さも気合いで乗り切る。季節のいい時はちょっとしたサイクリングだ。田圃道にはいろいろな発見、自然を感じ取ることが出来る。車でさあーと通っては見つけられないものだらけだ。そんな自転車通勤も実は危険がいっぱいで、まず雨の日に傘をさしての片手運転。透明な傘なら前方を確認出来るけど洒落た傘をさして運転してたら焼肉屋の看板に衝突した。傘で見えなかったのである。そのまま自転車は前へ自分は後方にひっくり返り、したたか道路に頭を打ち血が出た。ちょうど雪の日で帽子が幸いして一針縫うくらいで済んだが鼻の下も切って縫うほどではないがしばらくテープを貼って恥ずかしい思いをした。帰宅時間だったため、病院は夜間診療の時間になってて8時からですと言われてしまった。でもうちには糖尿の猫がいて食事とインスリン注射が8時なのでその前に診てもらえないかと話したところ特別に診てくれた。今もS倉病院にはとても感謝している。
錆は出ているけど、タイヤも変えたし、10年経ってもまだまだ現役。メタリックグリーンのボディーがカッコイイのだ。