4/23 ピアノの時間を更新

大容量雨水タンクで空からの自然の水を溜めてみよう

エコな生活

雨がもう15日も降らない。毎日庭の水撒きを一時間もかけてしている。雨雲レーダーを見てはこの辺には来ないから今日も水撒き。約130坪の庭は8月でこの調子では涸涸だ。東京や成田ではゲリラ豪雨が降ってるのに房総半島には来そうにない。沢山の生き物が住んでいるビオトープにも水を入れる。県水で3番目に高いと言われているこの地域、水道代が大変だ。初期投資は仕方ないとして屋根からの雨水をためる雨水タンクを買うことにした。ネットで色々探した結果ビーグリーンと言う品物で190㍑も溜められるのに決まり。雨水タンクでは見栄えもよく業界最大級の大容量である。それに75%再生プラスチックで英国製、いかにもエコだ。早速購入し屋根からの配水管を切りの途中に繋いで設置完了。準備はこれでOK、あとは雨が降るのを待つばかり。沢山降ったあとは溜まった水を鉢物などに撒く。次の年にはもう一台追加した。東京ではゲリラ豪雨対策として雨水タンクの補助金が出るそうだ。雨水が一気に満杯になるのを一時的に防ぐ為だ。ここほどよい田舎暮らしの地では当時補助金は出なかった。それから数年後、雨台風で一級河川が氾濫し周辺が水没し、図書館も浸かった。そしてやっと東京都を見習って雨水タンクの補助金制度が出来た。全く後手である。うちはもう二台買ったあとだったので残念だな。

タンクの水はいざとなれば防災用水にも使える。先だっての台風19号のあと停電と断水になった。沸かせば飲水になる。ビーグリーンは使用期限5年となっているが8年経った今も色褪せはしたもののまだまだ健在だ。