いつまでピアノが弾けるか、どこまで指が動くか、この不安を日々心の奥にしまって鍵盤に向かう。きっとそんなに長い時間は残ってない。もう少しピアノに向かう時間が欲しい、そう思ってのセミリタイア生活。通勤時間をほぼなくし自分の時間をその分増やす。人生は思ってるほど長くはないのだ。
2023/5/21引き続きchromatic fantasia and fugueBWV 903を頑張っている。fugueが結構難しい。気づくと主題が出て来ているのに、だらだらと通過してしまう。三声を意識出来ず。曲を見渡せなく、掴めない。このような状態が苦しいので、元気よくバーンと弾けるのをやりたくなってしまった。しばらくシューベルトから離れていたのでWandererfantasieに挑戦。ちょっと長い?練習後半の30分を充てることにした。
2023/4/23まだバッハを グールドが好きだから15年くらい前にゴールドベルク変奏曲を覗いてみたけど全然葉が立たなく拒絶感でいっぱいになったが今回は案外いける。私なりだが。話は変わり最近ぶらあぼを見ていたらイスラエルでルービンシュタインコンクールが開催され、キーシンが特別ゲストで演奏された。その中にバッハのchromatic fantasia and fugueBWV 903があった。中々頑張れそうな曲に思えたのでやってみることにした。ゴールドベルク変奏曲はやっぱり難しいので少しずつ進めることにした。まず楽譜を持ってなかったのでHenle版のfantasien,Praludien und Fugenを買った。もちろん運指ありをだ。なしもあるが千円くらいの違いで安いのを買わなくて良かった。いきなり右左の交差をふんだんに使う内容だからだ。でもゴールドベルク変奏曲よりは難しくない。
2023/03/22神聖な気持ちに 22日は愛猫の月命日。短期アルバイトもそろそろ終わりに近づき疲労が溜まっている。リストは実力以上に聽こえるがパワーが必要。少し楽になりたい。だけどちゃんと集中したい。沢山の楽譜、どれもだいたい手をつけている。気持ちがのらない曲は本質が見えないまま過ぎていく。またいつか弾けばいい。見える時が来る。大作曲家達の渾身の作からヒントがみつかるかも。何となく、以前に手をつけたけど断念の中から、Bachのゴールドベルク変奏曲に気持ちが停まった。また違う視点でみれるかも知れない。グールドの演奏を聴きながら練習することにした。
2023/03/20あれから約一ヶ月「ダンテを読んで」の練習。トータルで二ヶ月頑張った。以前のトライに比べれば弾けるようになったが、轟音で鳴らす元気がない。体力がない。夜だし。
2023/2/10引き続き 「ダンテを読んで」を練習。以前に鉛筆で右左の合わせを引いた157小節目、そこからが駄目で挫折したようだ。右手の跳躍が外れる外れる。167小節目からは左手に意識がいかない。1月の末から短期のバイトに行っている。パート収入だけでは足りないので。毎年恒例で今年で四年目。この時期のあのバイトだ。パソコンに始まり昨年くらいからスマホでと推奨。覚えることが沢山で、学生さんや十も若い人達に混じり最高齢の私。もう20年くらい前のOL時代に培った技術を活かすことができ、あの経験は無駄にはならなかったと今頃思う。今のパートも子供の頃から裁縫が得意だった、それが今役に立っている。
2023/1/15長過ぎ Piano Sonata in b minor 3ヶ月かけても難しかったが結果。全体にスピードが追いつかない。それが故欲しい音が出ない。でももう少しリストを弾きたい。少し難易度を落としてAnnées de pèlerinage deuxieme année “Italie” ”Après une lecture du Dante-Fantasia quasi sonata” S.161/R.10-7Apres une Lecture du Dante 「ダンテを読んで」 以前にもやった形跡がある。24頁なので頑張れそう。この曲集ではSonetto 104 del Petrarcaを発表会で弾いたことがある。山野楽器の教室に通っていた頃。小山実稚恵さんのリストCDに入っていたこの曲。ラ・カンパネラやメフィストワルツ、鬼火など超絶技巧満載のアルバム。彼女が茂原文化会館でリサイクルした時、ここぞと思う席に座ったら、すぐ後ろにお母様が座られてて恐縮したもんだ。でももっと驚いたことは、ハイヒールを履いた左足で拍子を取ること、その音の大きさには唖然とした。パッチンパッチン!大ピアニスト名盤解説でやはりなんの騒音かと思ったら本人の足だったなんてエピソードを読んだことある。まあ大御所だから許されること。
2022/12/1やり甲斐ある Liszt Piano Sonata in b minor 11月が終わってしまった。母の白内障手術に始り施設入所までの事があり中々時間が作れなかった。それでも脳の衰え防止のピアノ練習は遅々としながら進めた。長く掴み所の難しい曲、頭と指に理解が入らずしばしば眠くなる。理解と集中が出来ない証拠だ。まずソナタだと思って取り掛かるが切れ目がない。調を変え繰り返されるテーマ、轟音ありの繊細あり。速さがないとらしく聴こえない反面じっくり歌うとこは割に簡単。練習曲として挑む。
2022/10/5 ウ~ン長い Liszt Piano Sonata in b minor 譜読み、知らない曲ではないので両手でいってみる。案外大丈夫だ。
2022/10 もう少し頑張りたいけど Brahms Variation on a theme by Paganini op.35 すごく頑張っているが全く歯が立たないことが分かった。いや、でも随分勉強になった。こういう力量以上のトライをすることで今まで難しかった曲が少し簡単に見えてくることもある。左運指に無理がある第一巻Var.2、いきなり出鼻をくじかれるが、途中からお手柔らかに考慮されている。ちなみに私の左手はドからミまで届くが2と5で5度は開きが違う。Var.3は77小節から泣かされる。Var.5左手が飛び過ぎ。最後も行ったり来たり。Var.13オクターブでのglissandoが沢山。数回練習したら数日お休み。Var.14は272小節からたった4小節だが思うようにならない。302小節からは先読みで乗り切る。技術的に先が見てきたので次の曲も平行で勉強することにした。次は Liszt Piano Sonata in b minor
2022/9引続き Brahms Variation on a theme by Paganini op.35 第二巻も譜読みを始めた。Var.7にきてビックリ。右と左が4と3で弾き分けると言う非常に難しいのにぶち当たった。ポリリズムだ。また中半で3と4に入れ替わる。お手本はすごい速さの曲ばかり。でもまずは焦らず手に覚えさせる。途中スローな曲もあり、何となく一息つける感じ。Var.14は滑り落ちるような出だしに始り譜面は簡単そうだが速さが要求される。そこそこまとめられたら楽しいだろう。
2022/7-8 限界に挑戦?! Brahms Variation on a theme by Paganini op.35 ふとYou Tubeで第一巻の演奏を聴いて、これは素晴らしいと思い、楽譜を買ったら第ニ巻もあった!いつまでも譜読みレベルで終わるかも知れない。Brahmsでは一番難易度が高いらしい。だからといって譜を知らないのは損である。美しく勉強になる曲が沢山ある。ある時突然みえてくる音がある。
2022/6-7 裏ワザ屈指 Ravel Gaspard de la nuit Ondine 十年くらい前に一度トライしてみてたすぐに諦めた。だって楽譜通りには弾けないからだ。You Tubeで調べたら、両手をうまく使って組み上げていくようだ。要は楽譜は右手だけど左手で弾く、その反対もありでフレーズをうまく収める感じ。ある程度までは頑張れたが66小節目辺りのメインがどうしても欲しい音が出ないー。一番かっこいいのにそれが出来ないのだ。それと最後から5,6小節もやはり無理。次のトライはあるのか?ちっこい楽譜🎼で老眼鏡!鍵盤が曲がって見える〰。
2022/5 Ravel Jeux d’eau
2021/9 Liszt Etudes d’execution transcendante Chasse-neige
2021/8 Liszt Etudes d’execution transcendante Eroica