4/14 慢性腎臓病にラプロスを処方してもらった

ポストに鳥が巣を作った

庭の生き物達

新聞をやめて一年が過ぎた3月のある日のこと、ポストを覗いたら4個ほどの生苔が入っていた。うちの庭木の地面にびっしり生えている緑色の苔だ。まさか前のお宅のYちゃんがいたずらをしたのか、なんて思った。その晩は家人にそれを話したところ、去年だかだいぶ前には葉っぱが入っていたこともあったと言う。いたずらかと思ったと。翌日は日曜日で郵便配達はない。昼間にポストを口から覗いてびっくり。沢山の葉っぱやら動物の毛やらパンパスグラスの穂で数センチがいっぱいになっていた。4個ほどの苔を昨日確認したばかりだったのに早いもんだ。もう子供のいたずらではなく、小鳥さんが巣箱に決めたと言うことだったのだ。使ってないようだししめしめと。いいものを見つけたと!朝、日の出とともにせっせと材を運んでいたのだ。でもどの鳥さんだか分からない。翌日草むしりをしていると四十雀(シジュウカラ)がしきりにポストのまわりを飛び回っていると家人から聞いた。そっか四十雀だったのだ。郵便物を入れられては大変と大急ぎで張り紙をして、脇に簡易ポストを用意した。猫のキャリーだ。それから毎日賑やかな鳴き声で現れ二羽で何やら話している。近くの山に帰ってはまたやっている。工事を急いだのか二日目のいっぱい運ばれた後は増えてない様子だ。何となく心配で毎日こっそり覗いていた。一週間が過ぎた頃だろうか、覗いたら、何と小さな卵が一つ敷物が丸く纏められた真ん中に置かれていた。そして翌日には二つに。三日目に覗いたら、黒い頭の鳥さんがいて目が合ってしまった。もう覗いちゃいけない。それから一週間が過ぎ、二週間が過ぎた。

今朝(2023/4/25)、キャリーに郵便物を取りに行ったら、ポストから小さな鳴き声が聞こえた。ほんと耳を澄ませないと分からないくらいだ。最初の卵は4/10にあったので丁度二週間だ。驚きと感動、嬉しさのあまり顔がほころぶ。何と幸せな気持ちになることか。

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四十雀の雛〜巣立ちへ
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