4/14 慢性腎臓病にラプロスを処方してもらった

筆柿

植物達
dav

うちに植えて10年くらいの筆柿がある。造園屋を見て回って実が美しく紅葉もキレイといいとこ取りのこの筆柿を買った。初めて実のなった時の事、喜んで食べてみたら、なんと渋柿だと分かりで随分がっかりしたもんだ。それでもなかには甘柿もあったりする。縦に長い柿はだいたい渋柿だそうだ。翌年には剪定をしすぎたか実がならず、次の年には沢山なった。ヘタの部分に焼酎を付けて密閉して少し置くと渋が抜けると聞いてやってはみたが全部腐らかした。柿は大好物なのに庭で沢山なっても食べられないなんて。スーパーで買うしかない。そして冬場になると高価な干し柿が並ぶ。よく見たら細長く、何とうちの筆柿をこれに変身させることを思いついた。早速インターネットで作り方を調べやることにした。一番の問題はどこに干すかだ。理想は雨の当たらない軒だがうちにはそんな場所はない。第一裸で外に干して蝿がたかったり蟻が来るだろう。色々思案した挙げ句、干物ほしネットに吊るすことにした。ダイソーで200円の丸い干物ほしを買って少々面倒だがやってみた。これなら蝿は防げる。作って干した晩のこと、蟻が来たらと急に不安になり、取り込んだ。そしたらすぐにスコールのような雨がバサッと降り、やれやれこう言う事あるんだと我ながら感が冴えてるなと。それからは洗濯物のように扱うことになった。だから夜は家の中に干して、近くを通る度に匂い嗅いだりして経過を楽しむ。買えばいいお値段なのでちゃんと出来たらとてもお得。

干し柿

【作り方】

  1. 吊るすのでヘタの上をTの字に収穫する。
  2. ヘタを残し皮を剥いて焼豚の紐(ダイソーで購入)15センチくらいでTの字のところでくくる。
  3. 湯を沸かした鍋に紐を持ちながら、浸けて殺菌する。5秒から1分など諸説ある。私は20秒くらい。
  4. ダイソーの丸ネットのチャックを開けて遠い所から紐を上に出しワイヤーと結ぶ。2度結ぶこと。そして間隔をあけ中心に向かい3つずつ。合計12個ぶら下げられる。
  5. 一週間したら揉むそうだ。まだここまで。追記をお楽しみに。