4/23 ピアノの時間を更新

口内炎や歯肉炎にインターベリーα

猫と暮らす
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ソレンシア注射が口内炎の痛みを軽減するようだが、根本的な治療とはならない。本当にどうにもならないのでしょうか?浦安の先生にそう聞いてみたところ、インターベリーって知ってますか?いいえ 。 猫専門の先生がインターベリーも効果あるって、聞いたことがあります。試してみますか?ということで 試してみることにした。浦安の先生のいいところは薬やらサプリなどよく知っているのだ。もともとは 犬の歯肉炎の症状の軽減剤として発売されたものである。ちなみにいちごに遺伝子組み換えを行ったものである。だからベリーの名前がつく。インターは犬 インターフェロンアルファ -4 を主剤とするのでその名前だそうだ。ほのかにイチゴの匂いがする。1箱 5000円。1匹に対し この1箱で匙10回分を使用する。三、四日おきに歯茎に塗りこむ。10回塗って治れば一年大丈夫。夢のようなお話。とりあえず二匹分なので二箱買った。ドバーンと11,000円。早速試してみた。痛いのに塗りこむだなんて、かなり大変である。捕まえて抑える人と塗りこむ人が必要。大騒ぎである。指を食われるんじゃないかと、パックン、おー怖。本当に効果があるのか。まずは翌日は割と調子いいようで、カリカリを食べたりする。軽症の子は歯茎の赤い炎症が少しずつ減っているようだ。それに比べ重症の子はあまり変わらない。10回を続けてみたが完治とはならなかった。でもやらないよりはいいと思える。進行を抑えられているかも知れない。ぐんぐん治る方向に向かうともっといいのだが。なのでまた二匹分で二箱追加で、もう少し様子をみることにした。この他アンチノールやアニミューンなどのサプリ、口内炎にいいビタミンB群のFCVリキッド、ヒルズのAD缶で栄養補給など、ありとあらゆることをしている。重症の子はアニミューンを通常の倍量、一日二杯が効果的で、ステロイドが切れる頃の涎がだいぶ減った。このアニミューンは嫌いな子は匂いですぐ分かる。どんな好きな餌でも混ぜると絶対食べない。すぐに吐く子もいる。ということで、まだ結論は出てない。とりあえず2ヶ月試している。一般的には歯肉炎の場合、犬歯を除いて全部歯を抜くのが最終最善処置だそうだけど、以前歯を抜く処置をして失敗したようで抜いたところが塞がらず、弱って死んだ子がいた。中高齢だったので腎不全もあっただろう。それ以来、歯を抜く処置はやらないと決めた。やりたがる先生もいるが浦安の先生はあまり勧めない。何が正しいか分からない。猫の歯肉炎、口内炎は本当にやっかいである。