この冬に買ったミモザに小さな蛹が3つもぶら下がっているのを発見した。小さく黄色いのできっと小さな黄色い蝶が羽化するだろう。
蛹を撮った2日後に羽化した。蛹はもっと前からあったかも知れない。色々観察しているが、幼虫が食べているのも見てないが、ミモザの葉がすっかりなくなっている。感心するのがよく見ると来年の花目は食べてない。なんて気の利く蝶々なの。その3匹がぶら下がってる枝は見事に葉っぱがない。
ポケット図鑑の誠文堂新光社「日本のチョウ」で調べたらキタキチョウと思われる。そして食草はマメ科とあり、なるほどミモザがいい訳だ。冬にミモザを3本買ったうちの丸い葉のミモザが気に入ったようだ。そしていつも庭に出て来て切ってしまうマメ科の植物にこの小さな黄色い蝶が卵を産んでいたのを先日見た。それを見たので今年は切らないでおいた。きっとこの木からも巣立っただろう。食草を用意するとすぐにやって来るとこがすごい。どうやってこの小さな苗木を大地から見つけるのだろうか?鼻が利くのか。ふらふら飛んでるうちにあの目で見つけるのか。不思議でならない。庭にひらひら飛んでるのはあの子なのかしら。これからも食草を用意して待ち構えよう。