短期アルバイトを探していたら、時給のいいのがあったので早速応募してみた。すぐにメールで連絡が来てアンケートに答えるようあったので開けてみた。名前、生年月日、住所などを入力。入力を完了させると今度は面接の件で、メールが来た。今時らしくweb面接と言うのがあったので初体験だが東京に行くにはお金がかかるしそれにした。面接日時が決まり今度はヒアリングシートに入力を面接までに済ませて下さいとあり、所謂履歴書のようなもの、他に仕事に入れる日や身分証明書の両面コピー、最終学歴、職歴、研修を受ける日などを答える感じで、一応入力した。あとは外国語がどの程度出来るかもあった。メールにはweb面接前にマイク、カメラテストを済ませて下さいとのこと、なのでリンクの専用ページでやってみた。そして専用アプリも入れてみた。ところがこのアプリ、スマホで画面が横にならない。その他面接プレサポートがあったので申し込んでみた。日にちが無かったので早速電話が来て面接日時の一時間前にプレ面接をすることにした。予約ルームに入ったらサポートの電話に出た方が画面に映り、音量やカメラの目線位置などアドバイスをしてくれた。そしていよいよ面接の時間に。面接ルームのアドレスをchromeで入り、予約番号を入れて入室をして繋がるのを待つ?感じ。そして面接官の声が聞こえた。声だけだ。画面右下には私が四角い枠内に映ってて周りは真っ黒だ。繋がったんだ。あのー、そちらが映ってないんですが。と言ったら、こちらの環境が良くなくて出てないんですかね?とはぐらかされたような言葉が返ってきた。それでも続けますと言い面接は開始された。本人確認から始まり仕事内容説明などをするものの面接官の声が段々小さくなりとても聞きづらく、「あのお声が遠くてー」と言ってしまう。すると一時的にはっきり聞こえるようになるがまたすぐに聞きづらくなる。向こうはマイクから徐々に遠のいてるのではと思う。また同じように言う。アンケートには出来れば午後からの勤務を希望と記入したにも関わらず小さな声で何やら時間を言っている。どうやら朝8時から夕方5時のようだ。研修は三日間で全部出なきゃいけないらしいがパートで働いてるので日にちが合わなく通しで三日間は割けない。これもシートに記入した。この派遣会社は三日間の研修を売りにしている。あとは週何日出れるか、そして希望の勤務地以外にここはどうですかと聞かれる。採用の枠が広がると言う。そう言われても朝8時に行けないしと断る。概ね済むと今度は会社案内の画面に切り替わる。なんだそっちの見せたいものは出るんじゃんと思う。そしてお給料の支払いに関してなどの説明を受ける。ついぞ相手は画面に出なかった。最後になり写真を撮りますのでカメラのほうに向かって下さいと言う。え!そうなんだ。こちらは職を探している立場だし、相手の調子に乗せられた感がいっぱいだったが従った。日にちと時間は押し切られた感じだ。そして最後に何日までに連絡が無ければ採用は無かったことにと言われ終わった。へえーweb面接ってこんな感じなんだ、向こうの知りたいことを聞き派遣出来る日時を確約させ終わりなんだと思った。きっと録音されてるだろう。不快に思った。採用後が心配になった。友人に聞いたらそんなもんだよと。うちの社内じゃトラフィックがかかるから映像は禁止だとか。社外は映像もやるけど、とのこと。アルバイトの面接だし、派遣会社からの現地への派遣だし、長い付き合いにはならないから胴元は顔を見せない。そんな気がした。派遣先への信用としてweb面接、この方法が売りで受注したからか。面接の概念として顔を合わせて話をするものと思うがそれは古い考えなのか?マージンが行くかと思うと癪に触ったので辞退した。もちろん返信のメールは来なかった。ちなみに今流行りの政府系支援金のサポートで役所での仕事だ。週一日から空いた時間でお仕事とあった。この辺りでの深夜労働料金より破格の時給、人手不足、失敗談、スピード人事、色々垣間見えるものがある。