7月28日の昼間、ビオトープにいるメダカに餌やりしていたところ、大きなトンボが顔の脇をかすめ土手に留まった。黒にややオレンジがかった黄色の縞、目は緑色、それにしても大きい。手のひらサイズ。土が出ているところで産卵を始めた。もうオニヤンマの産卵は何度も見ている。そして決まって4つあるうちの一番奥のビオトープの土手、土の壁に産む。お尻を器用に動かし土にこすっていく。数日前にドクダミやらスギナだらけだったのをキレイにしたばかりだ。まだ途中だけど。でも数年振りだろうか。しばらく毎年来ていたがダルマガエルが2匹も居着いた時とメダカを狙う蜘蛛がいたりした時に、これは駄目だと判断されたのか来なかった。とにかく久しぶりである。付近の草むしりはこれで中止だ。晩秋には黒くてお尻が長いヤゴを見ることが出来るだろう。今年はヤマカガシがビオトープに浸かって涼みがてら赤ガエルの子やメダカを食べている。ヤゴがいる頃は寒いだろうから食べられないで済むかな。しかし、たまたまなのかいつも私の見てる前で産卵する。ここに産むから宜しくねと頼まれたような気がするのは気のせいか。