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アシナガバチの巣の崩壊

庭の生き物達

8/2の朝のことである。遅い梅雨明けを迎え、蜂たちの活動が活発になった。いつも通り薪棚のアシナガバチの巣を覗いて見たら、なんとスズメバチが物色していた。白い幼虫を引っ張り出して手に持ち食べている。皆はこの大きなスズメバチに怖くて遠巻きにこの殺戮を見ている。闘いたくても無理だ。だって二回りどころかずっと10倍くらい大きく、しかも鋭い口をしているし何しろ凄味が違う。なすすべもない。弱肉強食とはこういうものなのか。今年はこんな陽気なので、蜂たちも獲物取りに苦労しているだろうと思っていたが、やはりきてしまったと。毎年、驚きと感動の宝庫である庭の細やかな営みに突然悲劇が訪れる。あいにく今日は仕事なのでもう少ししたら出勤だ。助けることが出来ない。私に出来ること、それは捕まえて物色出来ないようにすることだがそれが出来ない。いつも通り虫取り網でトライしたがまんまと逃げられて、空高く飛んでいった。動いてる幼虫が大小10匹くらい、羽化待ちの蛹が数匹。昼休み(14:30)に帰ってきて見たら、まだ食べている。悔しくて仕方ない。もう一度網の柄を伝わせ巣から離すが上手く逃げられてしまう。駄目だ。こうして仕事が終わって帰ってきたら(18:30)なんとこの有様だ。みんな穴が開いてしまって、食べられたのだ。まだその一匹が食べている。そして重くなったのか、飛ぶが動き鈍く、まんまと私の手にかかった。でも巣はもう駄目だ。全てが終わってしまった。たった一匹にだ。

巣の崩壊

覗いたら先頭の勇敢な一匹こちらを睨み構えている。こんなことがあっても、私が覗いても襲っては来ない。20センチくらいに距離だ。そうだろう、彼らが産まれてからずっと見ているし、きっと私を知っているのだと思う。それから毎日、どんどん数が減っていく。皆諦めて飛んで行ってしまったのだろう。巣は死の匂いのせいかすぐに蟻が来た。戻って来た数匹が蟻を追払う。あの日も働き蜂が口に水滴を付けていた。幼虫にあげる為に水を持ってきていたのだ。育てるその姿にいつも感動する。なのについにお終いが来てしまった。巣からこの惨事の前に来年の女王蜂は無事成虫になれたのだろうか。越冬と言う試練も残されている。

8/8の様子

巣作りは我が家のパーゴラの材から削って最初の女王蜂から始まる。卵を産み最初の働き蜂が羽化するまで単独で頑張る。この途中で襲われたりしたらそれ以上の繁栄はない。運が良くないとここまでは辿りつけない。近頃は二紋アシナガバチを見ない。庭に幾つも巣があったが年々減り今年はゼロだ。蜂たちは巣に危害を加えない限り襲ってはこない。これまでずっと観察してきた結果の理論である。

前編のアシナガバチの観察はこちらから

アシナガバチの観察
今年も一匹の女王蜂が巣を作る。その後に繰り広げられる出来事。
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