庭であまり見たことないカミキリ虫がいる。昨日も見かけたが今日もいたので写真を撮った。頭の後ろの模様が骸骨ドクロみたいで奇妙だがとっても小さくてかわいい。お腹や手足が水色でキレイだ。それに2センチに満たない。パンダにも似てる。愛読書のヤマケイポケットガイド「野山の昆虫」で調べたらあった。ラミーカミキリと言うそうだ。ラミーは繊維原料の植物で江戸時代に長崎に輸入され、それと一緒に入ってきたのでこの名前らしい。第二次世界大戦でラミー栽培が盛んになったのにともなって分布が広かったそうだ。温かい地方のカミキリ虫で冬が4℃までの地域に限られているが今年は暖冬だったから無事成虫になれたのか。ここほどよい田舎暮らしの地はマイナス5℃くらいにはなるので耐寒性を備えたと考えるが。ラミーが主食?ムクゲも食べるそうだ。色々食べなきゃ生き残れない。この大きさなら木を食害しても枯れるほどにはならないのかも知れない。普通のシロスジカミキリの幼虫はすごい穴をあけるので木によっては枯れてしまう。一応外来種?
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