4/14 慢性腎臓病にラプロスを処方してもらった

猫引っかき病体験

人間嫌いの馴れてない飼い猫の爪を切ろうと格闘した際に右手を引っ掻かれた。長年猫と暮らしてると、楽しく遊んだりしてても引っ掻かれて血が出たり、蹴られたりしてすごいミミズ腫れになったりする。普段のことなので消毒もせず放置していたら、なんと数日後に39℃の高熱が出た。なかなかこんな熱は出ない。そして右脇のリンパ腺が考えられないくらいに腫れて鶏卵くらいになった。会社を休み近くの病院に行った。状態を診てリンパ腺とは腫れるものなので問題ないです。気になるなら抗生物質を出しますと言われ、その晩はそれを飲んで過ごしたが翌日熱は全く下がらない。仕方なくまた同じ病院に行った。インターネットで調べてたので猫引っ掻病ではないかとその旨言ってみた。そしたら医者はすごく嫌そうな顔をして、その病名を知らなかったらしく辞典を引いてちらっと読んですぐに閉じた。とりあえず血液検査をして一週間したら結果が出るのでまた来て下さいとのこと。薬はそのままだ。その晩も熱が下がらず過ごした。腫れも引かない。39℃が三日目となり、さすがに不安になった。だが土曜日とあってその病院は休みで、診療してる病院をネットで探した。隣の駅前にある大きなK鉄病院しかやってなくてしんどいながらどうにかに行ってみた。受付で状況を話したら体の外の事なので内科ではなく外科に行くよう言われた。診察した若い医者に、インターネットで調べてこの腫れは猫引っ掻き病じゃないかと言ってみた、医者は少し訝しげな顔をしたが悪い顔はしなかった。そして昨日行った病院での事も話した。とりあえずもっと効く抗生物質を出しましょうと言う事になった。一番強い抗生物質らしい。それを飲んだらなんと熱が下り始めた。そして脇のリンパ腺に少し変化が出始めた。やや硬くなり、そして幾分小さくなり始めたのだ。その後脇のリンパ腺からの筋をたどり幾つかのしこりのようなものが肘のほうにそして手首のほうへ移動していった。腕は引きつったような感じになる。こうして半年くらいかけて治っていった。もちろん最初に行った病院は二度と行かないことにした。