余命宣告された2ヶ月が過ぎた頃、定時薬をもらいに黒猫を連れて行った。その元気そうな様子に先生からえ!!どうやったんですか?とんでもない言葉が返ってきた。きっとぐったりして動けない状態でキャリーから出てくると思ってたそう。こちらもまさか医者たるプライドの塊からそんな言葉を聞くとは。普通この数値ならとっくに死んでますと。一時は入院して静脈点滴したけどすぐに悪くなり、何も食べなくなった。確かに悪そうで仏頂面である。所謂食べ物イコール毒盛りである。ヒルズのウェット療法食なんて見向きもしない、前足で床を掘ったりしてる。困った。どうしようもなくて病院に電話したら担当の先生が休みで他の先生が出てとりあえず何でもいいからウェットをあげてみて下さいと。なるべく年寄り向けのものを。腎臓食だなんて言ってられない、食べなきゃ死んじゃうから。うちにはいろんなウェットがあるのでとりあえず一通り皿に出す。ちょっとだけペロペロ。食べるじゃん。固形のカナンの療法食は全く食べないので、オランダ製のPro-vet Renalに始まりサニメド、日本製のDoctorsキドニーケア、ダイエティクスキドニーキープなどを取り寄せ試した。ちょっとずつ量が増すようになった。やがてDoctorsとダイエティクスに落ち着いた。ウェットはカルカンパウチ、カインズオリジナルのパウチなど。カルカンは11歳以上無添加ささみがお好み。
さて、藁をもすがる思いで実際にしている事として。朝晩のラプロスとアミンアバスト、ペットチニック、毎日腎活、プロネフラ。この5つだ。活性炭とプロネフラはラプロスとアミンアバスト服用後一時間経過後に。あとは皮下点滴を3日に一度、これは私が行う。たまに茹でた鶏ささ身、焼いた鯵(身だけ取り出す)、カツオの刺し身の血合い。高タンパクはいけないが良質なタンパク質は必要だそう。よくわからないけど。そして運動。外に出てるので適度な運動になっている。一緒に散歩して以前のように走る姿を見たときには涙が出てしまった。最近、人間の腎臓病について書かれていたことでリンの制御と運動が大切だと出てた。腎臓病は絶対安静と言われていたが今は運動も必要とされるそうだ。昔と今とでは医学も変わり随分適当なことを御尤もとしていた。毎日腎活とプロネフラはリン吸着作用、食前食中がbetterだがなかなかそうはいかず、食後となっている。毎日腎臓マッサージをしている。撫でながらいつの間にか腎臓に手がいってる。トイレシートにやや黄色がかったおしっこが出ている時がある。嫌いだったAIM30も最近は食べるようになり調子がいいようだ。
先日、夢の新薬が出るとのニュース。先生に聞いたら腎臓病のタイプによるらしく、まずその検査をして薬が合えば数サイクルの投与でということらしい。猫三十年になるのか。私はあと三十年生きれないから誰かに託す?
