21歳になる猫が晩ごはんを食べて一時間後に熱中症になった。エアコンの設定が静風になってたのがいけなかったのだろう、室温は28度くらいだった。目が釣り上がりどうも様子がおかしい。調子が悪いといつもこの顔になる。そしてヨタヨタと歩いたかと思ったらペタッと床に伏せてしまった。もう年なのでいつ何があってもおかしくないと思っていたが、ついさっきまでご飯を食べていたのに。好きなウェットは食べ終えてる。なんかおかしい。ついには口を開けてはあはあし始めた。呼吸が浅い。まず猫はそれをしない、するときは一大事だ。犬のはあはあとは違う。やっぱりおかしい。どうすることも出来なく通り道を塞がないようにして見守っていた。隅のほうに行く。ああお迎えが来たんだ。家人とよく今まで頑張ったね、そっとしておこうと、無理なことはしないで。顔を撫でてあげた。ふと耳を触ったら熱い、手足も肉球が熱い。え!もしかしてこれって熱中症?大慌てでタオルハンカチに包んだ保冷剤を頸動脈、耳、肉球にあてた。するとニ分もしないうちに呼吸が落ち着いてきた。なんと熱中症だったのだ。そして十分後には立ち上がって歩き出した。私のとっさの判断が正しかったのだ。あのまま見守っていたら死んでただろう。一時間後に部屋に行かなかったら、三十分遅かったら。今回はたまたま居合わせたからだけど、こちらが寝ていたらとか、考えるとキリがない。今回はまさに時間との勝負だった。昼間でわけがわからず慌てて動物病院に連れて行こうとかして車で運んでいる最中に死んでたかもしれない。低血糖を起こしたら砂糖水で覚醒させたりとか飼い主も急場に色々出来なきゃいけない。まさに救命措置である。守ってあげられるのは飼い主しかいない。しかし動物の事故と言うのは目の行き届かないところで起きるもんだ。帰宅したら死んでたとか、いったい何が起きたの?なんてこともあった。冷凍庫にやたらと保冷剤が大小沢山入っているが今回は大いに役にたった。
猫が夜に熱中症になった
猫と暮らす